レコードをたくさん持っているとかは問題じゃなくて、どれだけその一枚をこころをこめて聴くかが大事である。

月でいうと僕は3冊ぐらいきちんとこころをこめて本を読んでいる。

新しい本と読み返す本と合わせて3冊。

基本的には本は買うことにしているので、月に1冊ぐらいは確実に本を買っている。

あとの2冊はだいたい読み返しだろう。

これは多いのか少ないのかわからないけど、こういう数は比較するものじゃないと思うので、一年に数冊しか読まないという人もそれはそれでよくて他できちんと大事なことをしている筈だから。

それは音楽も同じ。

レコードをたくさん持っているとかCDを何百枚持っているとかは問題じゃなくて、どれだけその一枚をこころをこめて聴くかが大事である。

本の話。

僕は本を読むのが遅い。

読むのが遅いくせに長くて分厚い本が好きで、短編や、一章で完結するコラムの類は好きではなく、ずっとずっと長い、だらだらとどこへも行けない話が好き。

そういう手ごわい本を相手に、壁にもたれて時を過ごす。

好きな本と、好きな人のタイプは意外と似ている。

こころをこめて。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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