レコード・ハンティング

久しぶりにレコードハンティングに萌えている。

セロニアス・モンクの数枚をレコードで探しているんだけど、ぜんぜんない。

どれもアマゾンで、CDで1000円ぐらいで買えるんだけど、やはりレコードで買わないと意味がない。

理由

その①レコードの方が音がいい。

その②レコードの方がジャケットがいい。

その③レコードの方が匂いがいい。

その④レコードを探している時間が好きだ。

その⑤レコードの良さを話をしても誰にも通じないところ。

理由をあげたらキリがないけど、一番、大きな理由はそれが僕の趣味なんだと思う。

音楽でもジャズとディランはレコードで買うと決めてから、コツコツと買い続けている。

別になきゃないで、CDで買うからいいんだけど、これだけはレコードで欲しいというものを、半年ぐらいかけて探す。

それも血なまこになって探すわけでなく、なんとなく、吉祥寺で人と会うついでに、早めにいってレコード屋を覗くとか、高田馬場まわりで帰るならとか、神田へ行くならとか、そういうことがあると僕自身もアクティブになって、夏はとくに家で寝てることがない。

ディランでいうと、ナッシュビルスカイライン、アナザーサイドオブボブディラン、ブラッドオンザトラック、このへんを探している。

あとはだいたい持ってる。

マイルスは、まだまだぜんぜん持ってなくて、いつ行っても欲しいものがあるんだけど、別に買わなくていいやと思いとどまっている。

そして今、マイブームはセロニアス・モンク。

ソロモンク、5バイモンクバイ5。

とりあえず、今はその3人に絞ってレコードを集めている。

村上春樹に図書館で動物の頭骨から古い夢を読む男の話があるんだけど、僕にはレコードの音源が古い夢のように感じているところがあり、レコードを袋の中から取り出して、大事に両手でターンテーブルに載せる一連の動作はその本の世界観とリンクする。

かつてライブや変革を重んじるマイルスデイビスは自らの功績とレコードを否定していたんだけど、今聴くと、マイルスのレコードほどいいものはない。

すくなくとも僕にとっては。

さて、寝るか。

つか暑くて寝れないか。

ナイナイ聴かずに寝れるかな。

今週末の27時間楽しみ。

さんまと中居クンのやつ。

都市伝説は明日。

色んな意味でもう夏休みという感じ。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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