サザンとラヴァーズの日々

ゴーヤの苦いのが苦手だったんだけど、栄養価とかを考えるとこの先、外せない野菜なので、今年からはがんばって、食べようと思って、先週の水曜日から作って食べてるんだけど、今日、完全にコレクトした感じだ。

確かに初日は苦くて、箸が進まなかったんだけど、二日、三日目と、複雑な味がわかるようになってきた。

二日目に知り合いから、麺つゆを少し落として、出来あがりにカツオぶしをまぶすといいわよと教えてもらい、とりあえずこんな感じでええかと思っている。

夏やなあと思いたいから、なんでもやってみる。

あと今日ハンズで、鉄のフライパンと手鍋と、包丁を見てきた。

ひょっとしたら、僕は料理人になりたいのかもしれないと思いながら、鉄のフライパンだけをずっと見ていた。

テフロンはもう卒業だと思った。

ハンズはたまに行くけど、行ったらけっこう長居してしまう。

とくにキッチン用品売り場は好きだ。

それから、池袋を歩いていると、カラオケ屋の前のテレビに『恋チュン』が流れていて、指原が楽しそうに踊っているのを見たら、急に泣きそうになってきて、やっぱ一生懸命に生きている奴が、幸せになるべきだと思った。

それから本屋で、モンキーの新刊を見て、痺れた。

まずは表紙を見て胸キュンして、それから村上春樹のオリジナルについての文章。

うん、間違いない。

能書きを言わずに、今をしっかり生きていこうと思う。

足を使って、汗をかいているうちは、たぶん、小説といい関係、ガルシア・マルケスのいう幸福な無名時代を過ごせる筈だろう。

週明けに、会議で遠出することになり、会社から交通費として渡されたスイカの残高を一応、確認しておこうと駅へいったら、ほとんど残高がなかったこととかも、週明け誰かに話せるから嬉しい誤算だったりする日々だ。

音楽は最近は、サザンのバラッドという白いアルバムと、シャロン・フォレスターってこないだ、ここでも書いたラヴァーズのCDを交互に聴いている。

朝から晴れてるだけで嬉しい梅雨の日々。

空を見るたびに、今まで知り合った色々な人のことを思い浮かべています。

あの時の楽しい思い出をずっと忘れないでいます。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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