寂しいからテレビを見るのだけど

朝からレンジャースの試合を見ていた。

休みの日に、10時に起きることはないけど、どうしても生で見たいと思い起きた。

ダルビッシュの変化球は、とくにスライダーは昔のファミスタの江川とか遠藤とかのカーブみたいに曲がるから、試合結果うんぬんより、見ていてすごく面白い。

でも、野球はやっぱりストレートが低めに決まる瞬間が一番好きだな。

結局、ダルビッシュが降板してから、貧打線に思えて、チャンネルをかえてしまった。

僕はたぶん正しい野球ファンじゃないと思う。

それから久米宏のラジオのオープニングを聴いてから、近所のゴハン屋へ行って、日替わりを食べた。

とても天気がよくて気持ちが穏やかだったので、鬼子母神でお祈りをしてから、古本→ジュンク堂と本を見て、一時間ぐらい散歩して帰りにセロリとしらすとあさりと納豆を買って帰ってきた。

少し小説を書いてから、また夕方出掛けるから、と思い、家の片づけもしなきゃいけないし、とかやっているうちにどんどん時間が過ぎていく。

トム・ウェイツを聴きながら、とりあえずブログを書こうと思った。

今は、藤子不二雄の『まんが道』を読んでいる。

読みたい本がたくさんあるが、思いに僕がついていけない。

昔、友達からもらったズボンのすそを短くしたいとか、パスポートの更新にいかなきゃとか、いろいろやるべきことと、やりたいことがあるんだけど、時間が足りなくなる。

めちゃイケとかワイドなショーとか、バラエティを見る時間を削ればもう少しはかどると思うけど、僕の生活からバラエティがなくなったら、僕は今よりもっと寂しい男になってしまう。

「いいとも」のラストを見て、僕の人格はバラエティに形成されてきたといっても過言じゃないと思ったから。

だから駄目なんじゃないかと言われそうなもんだけど、気にしない。

見る人が見ればわかるという違いを大切に生きているからだ。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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