2回目の小説の楽しみ

漱石の『彼岸過迄』を読み始める。

一度、読んだことがあるんだけど、まったく覚えていない。

ただ、なんとなく面白いことだけを覚えていて、地の文も会話もけっこう笑うところが多い。

どこらへんまで読んだら、思い出すだろうか。

2回目の小説の楽しみは、読んでるどこかで覚醒するところにある。

明日もなんか天気がいいみたいだ。

僕は雨が嫌いだけど、梅雨が好きで、クーラーは嫌いだけど、キンキンに冷えた夏の本屋と喫茶店は好きだ。

早く本当の夏にならないか。

死ぬほど熱い日の午後、アイスコーヒーを飲みにいきたい。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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