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日記
卒業する人、入学する人、出産した人、結婚した人にきちんとキモチを添えた言葉を送れるような人に
僕に関しては、もう少しというところだ。 もちろん無理をしていることもある。 けど、治す。強いキモチ。なにもかも。 東京に関しては、今は我慢だ。節電と余震と不安と、etc... もちろん、たくさん食べれる人はたくさん食べたほうがいいし、なにか欲しい... -
日記
阪神大震災の直後の春のセンバツのこと。SMAPの『がんばりましょう』が入場更新曲だった。
春のセンバツが始まります。 16年前、僕もこういう状態で甲子園に行きました。 もちろん今回より僕は元気でした。 阪神大震災の被災地にある西宮に野球をしに、大きな荷物を電車で運んだのを思い出します。 とてもせつない大会でした。 野球どころじゃな... -
日記
昼間、家にいると、なにもしてないのにドキドキする。深呼吸をするとだいぶよくなるんだけど、やはり地面が揺れている気がする。
朝、地元の友達と電話で話した。 みんながとてもこちらのことを心配してくれている。 たくさんのやさしさに包まれている。 がんばらないといけない。 そう思いつつも、今日はとても一日が長く感じた。 昼間、家にいると、なにもしてないのにドキドキする。... -
日記
買占めは絶対駄目。これは今だけじゃなくて、5年、10年、先の自分の為に言っているんです。
地震の話と原発の話で、少し疲れますね。 でも、話していることで楽になるなら、話したほうがいいと思います。 よく「なにも考えないで普通に暮らしているのが一番だよ」と言うけど、実際にピンポイントで強い揺れに会ってしまった人に、「怖がらないで」... -
日記
突然、また大きな余震が来た。長いこと揺れてるなあと思っていたら、僕自身が震えていた/追記@寝る前
5日ぶりに自炊を始めたという話を書いていたら・・ 突然、また大きな地震が来た。 長いこと揺れているなあと思ったら、僕自身が震えていた。 心臓がバクバク言っていて、これはもう駄目だと思い、 好きな小説の好きな一節を書き写すことにした。 僕なりの... -
日記
無事でなにより。友達と近所のスーパーに行き、ある程度買えるモノがあるのを安心して僕はパン一つ明日の朝飯として、友達はリンゴを一袋買った
職場の仲間と顔を合わした。 みんな無事で、お互いに心配し合い、とても守られている気がした。 知っている顔をたくさん更新していく度に、安心が増えていく。 朝からツアーキャンセルの電話が鳴りっぱなしだったけど、助け合いのこころが広がっていて、誰... -
日記
いつもの場所へ。僕らが生きている東京は素晴らしいところなんだって信じている。
備えあれば憂いなしとは言うけど、僕が一番、怖いのは余震であり、大きな揺れがあったときに一人でいることへの不安であり、一日、二日、食べれないことや、風呂に入れないことではないんです。 水を汲んだり、食べ物を買い込んだり、することに懐疑的なの... -
日記
地震のあとで。東日本大震災の当日を振り返る。東京は目白の自宅で震度5強の揺れで、僕は部屋を飛び出した。
朝のうちに大学の近所の歯医者に行き、高田馬場の駅前で弁当を買って帰った。 帰りの道すがら、近所の木蓮がもうすぐ咲くところを見て、もう少しだ、今日もがんばらないとなあと思った。 買ってきた弁当を食べてから、パソコンを立ち上げて、小説を書き始... -
日記
「なるべく苦手なジャンルの本を読んでください」小説家の高橋源一郎さんがいう理由はなんとなくわかる。
昨日、読み終えたミステリ。 ミステリはやっぱ僕には合わないのかなあ。 なんか物足りないというか、やはり謎をとくことに重きを置くからかなあ。 今日からは『さらば雑司ヶ谷』という本です。 ほんとは読み返しだけでいいと僕は思うんですが、まだそんな... -
日記
映画『ソーシャル・ネットワーク』を観る。Facebookのマーク・ザッカーバーグがどういう風に描かれるか興味があった。
昼間、顔見知りの先生と偶然、街で出会い、少し話をした。 僕が今日は休みですという話をすると、先生は「キミは普段は何を勉強している人なの?」といつもと違う会話をしてくれた。 先生のせっかくの質問に答えなくてはいけないと思い小説を書いているこ...