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日記
手帳は持たない。メモしなくて、記憶できるし、ケータイもあるし、それに僕は僕なりにダントツに忙しいから
今日はとくに何もなく、予定調和な一日だった。 僕は、変化に富んだ日常より、毎日、同じことをやっている方が性に合っているから、あんまり先の約束が入らない。 学生の手帳なんか見せてもらうと、予定だらけで、大変だなあと思う。 僕も19歳、20歳の... -
日記
こんど、7月15日の金曜ロードショーでついに『海がきこえる』が再放送される【記事2011年6月】。
音楽の力を信じている。 テレビの伝播力を信じている。 世間にはいろいろな奇をてらった意見があるけど、いくらがんばってもオーセンティックなものにはかなわない。 たとえば、東京でしかやってないような映画のことを詳しく緻密に論じるより、金曜ロード... -
日記
この夏の電力事情。非現実的な夢想家として。夢を見ることは小説家の仕事です、という部分に痺れた。
節電にかかわる色々なことが現実味を帯びてきた。 いろいろな厳しい通達が、大学側から来た。 仕方ないというか、なんというか、過剰だ。 ・・・にしても、うちの店もぜんぜん駄目。 今日みたいな日にクーラーをつけるということは、日本の夏をナメている... -
日記
糸井重里が新潮文庫の夏の広告の為に書いた「想像力と数百円」というキャッチコピーがすごく好き
ひょっとしたら前にも書いたかもしれないけど、僕が好きなキャッチコピーがあって、それは糸井重里が、新潮文庫の夏の広告の為に書いたもので、僕は夏が近づくといつもそれが頭の中でぐるぐる回りだして、とても幸せな気分になる。 「想像力と数百円」 ビ... -
日記
その男、歌人。文学談義やサブカル話をいろんな人と重ねてきたけど、与謝野晶子のことを「いいですよ」と語ってくれる人はいなかった。
2006年に青山にある出版社のライター講座に通っていたときのクラスメイトが僕が働く大学にいて、ときどき昼を一緒にとるんだけど、今日は久しぶりに会った。 弁当を買って近所の公園で、話していたんだけど、考えたら、僕は彼の書いた作品を読んだこと... -
日記
コミュニケーションが自分なりにうまくいっていると思うとき、僕は一生懸命に喋ったり、メールしたり、手紙書いたりしていない
意思の疎通とか、会話とか、アイコンタクトとか、つまりコミュニケーションが自分なりにうまくいっていると思うとき、僕は一生懸命に喋ったり、メールしたり、手紙書いたりしていない。 言葉数が少なくても、これぐらいでいいかと思う瞬間があり、それを越... -
日記
夜と音楽とコーヒー。朝のコーヒーはあくまでもリフレッシュで、夜のコーヒーはややラディカルである。
好きな飲み物はコーヒー。 これは二十歳の頃から変わらない。 一日に二杯か三杯。 朝に一杯。 夜に一杯か、二杯。 昼は飲まない。 飲み物としての個性も好きなんだけど、僕はまずコーヒーを飲んでいる状態が好きである。 ボーっとしているか、スイッチ入... -
日記
人間の暗いキモチは長くは続かないのでは、なかろうかということで、暗いときは何もせずにただ時が過ぎるのを待っていたらいいような気がした
ここへ来て、ようやく足の痛みがとれてきた。 まだまだ100%じゃないけど、走れるようにもなった。 歩き方も以前のように戻ってきたと思う。 後は痛かったことを忘れることなのかもしれない。 今日も、20分歩いただけで、わーと汗が噴き出てきた。 朝... -
日記
記憶というのは、とても感情的だから、記憶を頼りにして文章を書けば、文章はとても個人的になる
今書いているのは、記憶から起草される小説ではない。 おそらくこうであった現在と、たぶんこうなる近未来を建設的に書いている。 今はもうそんなでもないけど、8年ぐらい前の僕はハードワークをしながら、誰にも認めてもらえない暮らしをしていて、小説... -
日記
中国で買った傘。5年ぐらい前に杭州の路上で5元で買ったやつ。5元(70円ぐらい)で5年使えたら凄いという話。
今日は一日、部屋で雨宿りをしていた。 夕方になってどうしても出ないといけなくなって、出かけたら雨量が増してきてけっこう濡れた。 でも雨はしかたないもんな。 池袋はとても人の多い街で、雨でもとても賑わっていた。 ここへ移り住んで3年が経ち、す...