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日記
ラジオと同じで前口上が凄くキレイだ
ここ数日、書きたいことはない。 なにもかもがやりかけで、宙に浮いたまま。 色々なものからこころが離れていく、最初から自分のものではないから。 今日、帰りに本屋で本を買った。 菊地成孔『東京大学のアルバートアイラー』 最初の何行かで惹きこまれた... -
日記
先の見えない土曜日
土曜はいつも、仕事から帰って来てから仮眠して(疲れているから)19時20時に起きて活動しはじめる。 不規則というか、不規則に睡眠時間が多いだけで寝不足ではない。 このタイミングで寝たら、次への起動が速くなるのを僕は発見したのだ。 先月から小説を... -
日記
努力について考えてみた
今日はまた一つ生きる目標が確定した。 ただ、楽しみが増えただけなんだけど、新しいものというものは、探しても見つからないもので、日々の地道な感情の積み重ねで見えてくるのである。 僕は努力をしたと思えるのは、高校2年生の夏から冬のほんの少しの... -
日記
さしこのくせに
去年の4月ぐらいだったか、毎日のように大きな余震があって、僕は家がいつ壊れるかわからないような不安の中、ぼんやり眺めていた深夜のテレビ。 その中で地味な緑ジャージを着て、よく喋る女の子が僕のこころを捕まえた。 僕は夜中、一人で笑っていた。 ... -
日記
正しい分量だけ上手くバランスよく積み上げる
今、読んでいる本は島田雅彦の『彗星の住人』という本。 『マダムバタフライ(蝶々夫人)』の末裔の恋の連鎖をえがいた作品でとてもいい作品。 サヨクの視点で戦後の日本からバブル期のことをさらりと書いた恋愛小説。 僕が少し政治のことを勉強していた頃... -
日記
6月
夜。 寒くないから、いくらでも起きてられる。 でもそろそろ寝よう。 『風とロック』5月号の柏木由紀のインタビューを読みながら、とてもストイックなアイドル魂に感動した。 ピースの又吉が芥川龍之介をブックナビしていて、太宰とか漱石のくだりを聞き... -
日記
シンプルな場所にこころの平穏がある
自分の好きなものといっても、僕はモノを集めたりするところはない。 モノで大切なのは、5年ぐらい前に買ったアンプと4年前に実家から持ってきて、山形で修理したソニーのブックシェルフスピーカー(兄貴のおさがり)。 僕にとって音楽はすごくいいもの... -
日記
日曜日のそれ・粋な夜電波
この頃、ずっとヘッドフォンをしているんだけど、僕は音狂いの若者でもないので、四六時中、音楽を聴いているわけでもなくて、最近はポッドキャストでラジオを聴いている。 寝る前にパソコンからウォークマンに落として、毎日、空き時間に聴いている。 こ... -
日記
誰かに守られているときは全然、気にもしなかったこと
家の扉を開けて、一歩外へ出るときの感じがだんだんよくなってきている。 朝なんか起きてすぐにゴミを捨てに行くんだけど、ゴミ捨て場の道まではキャンプの朝みたいな感じでとてもいい。 一昨年、春日大社のすぐ傍の旅館に泊まって朝から春日大社を散歩し... -
日記
生活を変えることではなくて、人間性を維持することである。
なにか失敗した人間に対して、世間の声は厳しいなと僕は思う。 お前は考えが甘いと言われるかもしれないけど、この先、考えが甘い人間をやめる予定はない。 『東京タワー』を読んで、なんてリリー・フランキーは素敵な人だろうって思ったのが、もう6年ぐ...