文学– category –
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文学
だったら、毎日、白いシャツがいいじゃないと思うかもしれないけど、それじゃ色の効力はないのである
普段、自分で今日は大事な日だとか、前日、少し厭なことがあったときだとかは、 必ず白いシャツを着るようにしている。 白い服を着ているととても落ち着くからだ。 とくに理由もないときでも、一週間のローテーションで白いシャツの番がくるとホッとする。... -
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村上春樹のこと。小説に対する姿勢、モノを語る姿勢、世界と向き合う姿勢に読者の僕が求める正しさがある。
好きな作家は誰かと聞かれたら、僕は間違いなく村上春樹と答える。 18歳まで野球をしていた僕に生き方を教えてくれたのは村上春樹だ。 彼の小説に対する姿勢、モノを語る姿勢、世界と向き合う姿勢。 東京では僕はずっと真似をしてきた。 コーヒーの飲み方... -
文学
一番必要なときに一番大事な筋肉を酷使して蓄積したものがあるので、平気なんです
さっきまで、本を読んでいました。 最近、読みながら思うことは集中力がないなあということ。 物語の途中にいつも別のことを考えている。 それで、最後の10分ぐらいにようやく話に入りこめるけど、その頃にはもう本を辞めたい気持ちだから続かない。 今... -
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深夜のJ-WAVE SPACIAL 【LILY FRANKY NIGHT】を聴きたい。土曜日まではどうしても生きていよう
昨日の帰り道あたりから、少し寒く感じて、今日は更に寒くなった。 でも寒いといっても冷えるというものではないので、まだ大丈夫。 毎日、朝歩いているで、血の巡りがよくて、すぐに身体が温かくなる。 明日は12月下旬ごろの気温ですとテレビでは言って... -
文学
彼女は時間を潰すために本を読んでいるという。思想に縛られていない女の人のカッコよさ
土曜日は15時頃に仕事が終わるから、その後の夜までの2時間くらいは、とても中途半端でやりようがなくて好きだ。 僕の職場の休憩室から30秒ほど歩くととても大きな本屋があり、5分でも時間ができるとここに寄る。 朝に一回、昼に一回、夜に一回、馴... -
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リンク、フラット、シェアという考えが真新しくインターネットが普及し始めた頃の話
このブログのタイトルどうですか? 『共通の話題』 これは僕が以前、書いた小説のタイトルなんです。 もう一つ言うとこれは古い友達との共作なんです。 「おうええやん、『共通の話題』、いけるわ」と言って、彼はある時、僕の小説と同じタイトルのホーム... -
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中央線で趣味程度の情熱を楽しみながら、夢を見るというのは一つの型であり、中央線で暮らすこと自体が型にはまった生き方である
中央線のオレンジ色の電車が昨日の運転で最後という話を今朝の『特ダネ』で見て、今日のブログはそれかなあと思ったけど、晩になって机の前に座ってみたら、中央線に対して書きたいことが、何もないのである。 二十代の全部を僕は中央線で過ごしたわけだけ... -
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それを手放してしまうと読者の僕からその体験が失われる気がするから、読まないかもしれないが、本を手元に置いておく
一冊、本を読み終えて次に読む本がなかなか決まらない。 一週間のうち、日曜日の晩はだいたいしばらく本棚の前で本を選ぶんだけど、これがなかなか決まらない。 僕はわりとテレビを中心に時間を割り当てているので、本を読む時間はとても少ない。 日曜日は... -
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目白駅前の自宅から明治通りの大きな坂をくだり、新目白通りを荒川線沿いに早稲田まで歩く。
毎日、朝30分、晩30分と歩いている。 職場がそれぐらいのところにあるからなんだけど、アップダウンの激しい土地で、歩いていて張り合いがある。 朝はだいたい音楽のフレーズが残っていて、今日はブルーハーツ、昨日はフィッシュマンズ、という風にぐるぐ... -
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あの頃、僕はトリスボーイ。学生時代はウィスキーを飲んで酒に強くなろうと努力したこともあった。
「僕はあまり酒を飲まない。今年もまだ10回も飲んでいない」 という話を、年に何回もしてしまう。 とくに酒の席で。 黙って酒を飲んでいる人間の方がどれだけ賢明かわからない。 学生の頃は、トリスを買ってきて、飲む練習をしていた。 家に遊びにきた友達...