文学– category –
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村上春樹『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』好きな本は僕にとっては、思い出の旅先と等しい。
読んでいる本を変える。 少しピリッとした刺激が欲しいので、長くて、読み応えのある小説に変える。 村上春樹『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』 20歳のときに読んで凄いと思ってから、幾度となく読み返してきた。 好きな本は僕にとっては... -
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僕は僕なりに僕の大人をキドっている。『紅の豚』のポルコ・ロッソのような大人になれればそれでいい。
昨日、書こうとして書けなかったことを、今日、書こうとして書けない。 明日、書こうとして書けるかもしれない。 そうやって毎日、一時間ぐらい費やして、なにも書けないものを書いている。 充実感はなくて、ただなんとなくポッカリ、こころに穴が空いたよ... -
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春はこれだから好きだ。納豆もスーパーにどーんと並びだした。これから人々が集う
ウォークマンで音楽を聴くようになってから、電車の待ち時間や、休憩中の手持ちぶさたが解消された。 空き時間に音楽を聴くのはとてもいい。 音楽を聴くことは受動的であり、且つ精神的負担がない。 本は能動的であり、多少なりとも精神的負担を伴うから、... -
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夢と責任。こうなったらいいなの世界が僕にはあり、そのことを思いながら書くことが、当面の僕の考える夢の域だ
昨日は良識について書きました。 僕はどうしても、良識とか、誠意とか、温度とかいう言葉が好きみたいです。 僕は田舎の三男坊で、甘やかされて育ったので、思想的に甘いところがあります。 ただ憧れは人一倍強くて、こういう人になりたいというのは、きち... -
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自分の経済が縮小しても、電力不足で不便な世の中になっても、そこに人間の「豊さ」があればいいから
夕方、近所の小学校へ選挙。 結果は見てのとおり。 東京は今も昔も、田舎者や外国人がいっぱい集まってできた、とてもいい街で、誰かが理想を掲げて力で変えようとしても簡単には変わらないから。 力ではなにも動かないから。よろしく。 多少、自分の経済... -
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いつも宮益坂から246通って青山ブックセンター本店とか原宿めぐりするんだけど
昼間、渋谷のタワーレコードにいたら、レディオヘッドの新譜の宣伝の人に写真をとってもらいホームページに載っかった。 レディオヘッドは1枚も持ってないけどな。 渋谷は久しぶりだった。 いつも宮益坂から246通って青山ブックセンター本店とか原宿め... -
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1人になろう。桜の季節にこそ。「一つになろう」というキモチは大事だけど、団体でものを考えちゃいけない
今日はとても静かな一日だった。 穏やかー。 昼休みに桜を撮りに行った。 花はやっぱいいな。 そんなことを考えていた一日。 花見自粛か自粛しないかなんてどうだっていいなあ。 もし日本経済まわすという理由で考えるなら桜の木の下じゃなくて、普通に店... -
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地震が起きて3週間。東京はとても暗い。灯りが減っただけでなく、人々のこころが暗い。
朝、コンビニにおにぎりを買いに行ったついでに店頭で、もらってきたR25(フリー雑誌)を読んでいたら、まったく地震のことが書いてないから不思議に思っていたら、端っこにこれは3月10日までに編集したものです、と注釈があった。 その中にある連載... -
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やはり都電で帰る。桜が咲いて、夜桜の灯が中止になり、それでも桜の下には人が群がる
最近、日が長くなったのか、短縮営業で僕の帰りが早いのか、明るいうちに家路につく。 都電の駅から神田川まで足をのばしてみるが、やはり都電で帰る。 けして無理はしない。 来週からはまた歩いて帰れるだろう。 長々と引きづってきた足もなんとか戻りつ... -
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何かを書こうとすると地震のことが頭をよぎって、それ以外のことを書こうとすると上手く言葉が出てこない
何かを書こうとすると地震のことが頭をよぎって、それ以外のことを書こうとすると上手く言葉が出てこない。 なにか前向きな言葉を書かないといけないキモチが大きすぎて文章にキレがなくなっている。 書かされている感覚。 不安であるときには書けていたこ...