文学– category –
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文学
後付けの理由として、どうやったら、面白い写真が撮れるかじゃなくて、写真が面白いというのはどういうことなのかが知りたい
もうすぐブログを始めて一年が経てまいります。 ちょうど去年の今頃、カメラを買うか買わないかで悩んでいました。 その前の月に奈良へ両親と旅行いったときに、父が写真が撮りたかったと残念がっていたことがキッカケ・・・という話はずっと前に書いたっ... -
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カサブランカみたい。村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』で僕が最も好きな五反田くんのセリフについて
色んなことが手詰まりな一日だった。 誰とも気持ちが通じ合わない。 たぶん一生誰とも通じ合わないだろう。 そんな一日だった。 そんな日は本を読んで気持ちを落ち着けるしかない。 『ダンス・ダンス・ダンス』は今、ハワイから渋谷のアパートに帰ってきた... -
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森山未來のモノローグが物語の世界を作り上げる。『モテキ』『その街のこども』に生まれる共感
糸井重里が書いていたけど、『モテキ 』の映画版はやっぱりいいようだ。 僕はテレビシリーズが大好きで、今、深夜にやっているのを録画して朝の出かけに見たりしている。 このドラマはなにがいいんだろうと考えていると、やっぱ私小説の要素がとても... -
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秋にはきっと。今、やろうと思っていることは次の季節には間に合わないかもしれないけど。
秋の話が広がっている。 秋にはこうして、ああしてというプランがある。 秋に限らず、春夏、そして冬、僕にはこうして、ああしてというプランがある。 誰でもあるのではないだろうか。 もちろんそれがうまくいくとは限らない。 むしろうまくいかない例のが... -
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親知らず。僕の中ではなんとか抜かずにという気持ちがあるんだけど、どうやら難しいみたい。
今日、いろんな人に聞いてまわったんだけど、親知らずは抜いたほうがいいという意見が圧倒多数でした。 僕の中ではなんとか抜かずにという気持ちがあるんだけど、どうやら難しいみたい。 自然とはえてくるものだから、そのままにしておきたいと思うんだけ... -
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確信がなくても作らないといけないものがある。宮崎駿のドキュメントから感じたこと
昼間、宮崎駿のドキュメントを見ていたら、彼の息子の宮崎吾朗について、まだ世界が出来ていないと言っていて、それは大事なことだと思った。 世界は作ろうと思って作れるものではなく、自然と形作られるもので、でも何かを作ることでしか辿り着けなくて、... -
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NTTドコモ代々木ビル。昔、ビルの赤い航空障害灯のことを得意げに僕に教えてくれたのは誰だっただろう。
仕事終わりに新宿へ。 相変わらず人が多い街。 高速バス乗り場でチケットを買いに来たんだけど、バス乗場は移転したらしく隣の代々木駅まで歩いた。 NTTドコモ代々木ビルを根元から見上げる。 その後、新宿の街をぐるぐる歩き周り用を済ませて、地下鉄に乗... -
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固有名詞を与えると症状が力を持ちだす病。負の言葉はとても力を持っているから。
夏真っ盛りである。 とても気分がいい。 38℃、上等。 倒れる人が多いとテレビでやっているけど、あまりにも〇中症と言い過ぎである。 僕らが子供の時は熱〇症とはあんまり言わなかった。 全校集会で倒れた生徒は、「日射病」として処理されていた。 〇中... -
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ヒロイン。『三四郎』里見美禰子から『海がきこえる』武藤里伽子、『ノルウェイの森』小林緑まで。
『三四郎』のヒロインに里見美禰子(みねこ)という人が出てくるんだけど、漱石はこの人をとても上手に描いていて、学生時代の僕は本を読みながらため息をついたものだけど、それは同時に里見美禰子のような人が僕が好きだったからかもしれない。 ただ、最... -
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贅肉つくと小説家は駄目だな、とある作家が言っている。肉体が変われば文体が変わる、と言ったのもその人である。
今日は暑くて、息があがった。 危ないと自分でも思ったけど、運動を止められない性質があるので、けっきょく最後まで続けてしまい。 なんとか大丈夫だったけど、今でも少し息苦しい。 夏は無理しちゃ駄目だとわかっていても、運動の渦中には、やめられなく...