文学– category –
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文学
野球における送りバントがある種の信仰としてのカタチを帯びている
久しぶりに野球を見た。 甲子園。母校の2回戦だ。 結果は負けだった。 2-0 バッター陣は相変わらず強振するし、ピッチャーはやはりスライダーがすごくよかった。 昔からスタイルを変えずに戦っているところに共感した。 ただやっぱり一点取りに行く送... -
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人間は若かりし日の思いのほうが大人だと思う
向かいの建物が建て変えるみたいで、昨日から工事が始まった。 解体されたら、しばらくは空が見えるけど、夏の現場はうるさくて朝は眠れないだろうな。 まあ、その頃は夏の雰囲気が勝ってるから気にならないと思うのだけど。 で、今日は少し薄着で出歩いた... -
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腐ったミカンの方程式。金八先生がスナックZで焼きそばを作るシーンがいいという話。
こないだ昼間に金八先生が再放送されていて、たまたま見ていたら、腐ったミカンのくだりで、金八先生がスナックZに生徒を連れ戻しに行って、いきなり焼きそばを作りだすシーンがあり、僕はそれを初めて見たんだけど、そのシーンの感じがすごく好きになり、... -
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地震以来、精神的な論理より身体的な論理を重んじるようになり、たった一人で戦う自分をイメージできなくなった
夜、文章を書きながら音楽を聴くのがリラックスの方法で、基本的に何かしら文章は書いていて気に入る気に入らないは別にして、新しい音源が入ると、パソコンの前に向かってコーヒーを淹れて、文章を書きながら聴く。 刹那の気持ちに流れないものを書いて残... -
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新宿の紀伊國屋のレイアウトが変わったのは、この頃だったんだ。一階の文芸の棚、好きだったのにな。
久しぶりに新宿へ行ったら、紀伊國屋の一階がすっかり雑誌売り場になっていた。 一階の文芸書の棚、好きだったのにな。 たぶん二階へ行ったらもっと豊富な文芸の棚があるんだろうけど、なんか気が進まない。 がっかりしたのは僕だけではない筈。 -
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吉本隆明『超恋愛論』が面白い。『漱石を読む』『ひきこもれ』なども
吉本隆明の本は、本屋でアルバイトしているときにたくさん読んだ。 『共同幻想論』『言語にとって美とはなにか』とか、60年70年代の学生は必携だったという本ももちろんそうだけど、こころに残っているのは、それ以外の『漱石を読む』とか『ひきこもれ... -
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わからないけどいいと思えるものが、文学とか音楽のよさで、わからないけどいいというのが感想として成立するのも文学とか音楽のよさだと思う
いつもと写真とコーヒーの感じが変わったと思ったら、ブログのデザインが新しくなっていた。 前のデザインが気に入っていたのでショックだ。 でも、カタチあるものはいつか失われるものだから、変化を受け入れよう。 今日も帰り道の空は明るい。 というよ... -
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小銭を手にするとすぐに本を買ってしまいそうになるが、ひとまず今日はそれで米を買う
今日も風が強くて寒かった。 まだまだ春は来ないと思いながら、仕事帰りの空は明るかった。 日が長くなったのか、僕が短縮で早くあがっているからなのか、いつもより明るい。 とりあえず手持ちがないので、銀行で少額を降ろす。 朝三暮四とはこのことで、... -
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3月11日。去年のことは今でも覚えている。大地震の日の予定は渋谷で飲み会だったんだ。
去年のことは今でも覚えている。 僕は仕事を休んでいて、部屋にいて、コーヒーを淹れながらパソコンを叩いていた。 あのとき書いていた小説は、ほんとうに僕が書きたかったものなのかどうか今ではわからない。 今わかるのは、僕が書きたかったのは23歳の... -
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ミート・グッドバイ! この場合のミートというのはmeetではなくmeatの方なんです
昼間、本を読んでいたら知らないヨコ文字が出てきた。 ミート・グッドバイ? 僕は最初、これはハロー・グッドバイの類の慣用句かと思ったんだけど、そうではなくてこの場合のミートというのはmeetではなくmeatの方なんです。 僕はこの本を外で読んでいたん...