2011年– date –

夏真っ盛りである。 とても気分がいい。 ３８℃、上等。 倒れる人が多いとテレビでやっているけど、あまりにも〇中症と言い過ぎである。 僕らが子供の時は熱〇症とはあんまり言わなかった。 全校集会で倒れた生徒は、「日射病」として処理されていた。 〇中...

最近、アメリカ南部の音楽ばかり聴いている。 どうしてかわからないけど、僕はアメリカ南部に惹かれている。 はじめて一人で旅をして回ったのもアメリカ南部の街、ニューオリンズ。 そしてその旅を終えてからも更に音楽にのめり込んだ。 卵が先か、ニワト...

『三四郎』のヒロインに里見美禰子（みねこ）という人が出てくるんだけど、漱石はこの人をとても上手に描いていて、学生時代の僕は本を読みながらため息をついたものだけど、それは同時に里見美禰子のような人が僕が好きだったからかもしれない。 ただ、最...

今日は暑くて、息があがった。 危ないと自分でも思ったけど、運動を止められない性質があるので、けっきょく最後まで続けてしまい。 なんとか大丈夫だったけど、今でも少し息苦しい。 夏は無理しちゃ駄目だとわかっていても、運動の渦中には、やめられなく...

天気がいいと気分がいいな。 今日は仕事を終えて、けっこう疲れていたのか、コーヒーとパンを食べながら、『三四郎』を読んでいたら眠気が来て、いつの間にか眠り込んでしまっていた。 夏のフローリーングにぐてーとなって寝るのはとても気持ちよくて、気...

８月もあっという間に過ぎていきそうな予感。 朝からセミが鳴いている。 甲子園が始まって、盆が過ぎて、甲子園が終わったら、もう夏も終わるだろう。 僕は職場と家の行ったり来たりと、帰りに電車にも乗らずに近所をブラブラしている。 早稲田、目白、雑...

今日も朝から雨が降るかどうかわからなかったけど、昨日の洗濯物を洗い直して、干して家を出た。 １１時頃に雨が降ってきて、あーあーと言っていると、昨日雨に濡れて、今日も降りそうなのにどうして外に干してくるの？　 バカねえと職場の女の人に諭され...

今日は午後から予想外の大雨。 軒先に干してきた洗濯物もすべてやり直し。 ついてないというか、そんなこともあると思って干していたんだっけか。 今までがついていたんだ。 まあそんなことどうでもいいんだけど、最近、食べすぎているのかもしれない。 筋...

とてもいい文章に出会ったときに感じるのは、作者の誠実さである。 『三四郎』を読み始めて、一章だけでそう思った。 この小説に難しい仕掛けはない。 『三四郎』には夏目漱石の物事を見つめる大きな器がどーんと現れている。 「日本もこれから発展するで...

２日前にボブ・ディランのレコードを２枚買った。 １枚は、セカンドで、『風に吹かれて』が入っているやつ。 スーズ・ロトロと腕を組んで歩いているジャケット。 それからザ・バンドとやった２枚組の『地下室』。 両方とも昔からずっとレコードで聴きたか...