2011年– date –
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非現実的な夢想家として
節電にかかわる色々なことが現実味を帯びてきた。 いろいろな厳しい通達が、大学側から来た。 仕方ないというか、なんというか、過剰だ。 ・・・にしても、うちの店もぜんぜん駄目。 今日みたいな日にクーラーをつけるということは、日本の夏をナメている... -
想像力と数百円
ひょっとしたら前にも書いたかもしれないけど、僕が好きなキャッチコピーがあって、それは糸井重里が、新潮文庫の夏の広告の為に書いたもので、僕は夏が近づくといつもそれが頭の中でぐるぐる回りだして、とても幸せな気分になる。 「想像力と数百円」 ビ... -
その男、歌人
2006年に青山にある出版社のライター講座に通っていたときのクラスメイトが僕が働く大学にいて、ときどき昼を一緒にとるんだけど、今日は久しぶりに会った。 弁当を買って近所の公園で、話していたんだけど、考えたら、僕は彼の書いた作品を読んだこと... -
三行日記の思い出
意思の疎通とか、会話とか、アイコンタクトとか、つまりコミュニケーションが自分なりにうまくいっていると思うとき、僕は一生懸命に喋ったり、メールしたり、手紙書いたりしていない。 言葉数が少なくても、これぐらいでいいかと思う瞬間があり、それを越... -
夜と音楽とコーヒー
好きな飲み物はコーヒー。 これは二十歳の頃から変わらない。 一日に二杯か三杯。 朝に一杯。 夜に一杯か、二杯。 昼は飲まない。 飲み物としての個性も好きなんだけど、僕はまずコーヒーを飲んでいる状態が好きである。 ボーっとしているか、スイッチ入... -
東京新聞
ちょっと物を包むのに新品の新聞が必要なので、朝から、コンビニへ新聞を買いにいった。 基本的に僕は中日ファンなので、いつも東京新聞を買うんだけど、今日は売ってなくて、読売か、朝日か、産経ということろで、 ・・・全部好きじゃないけど、朝日新聞... -
夏のエンジン
ここへ来て、ようやく足の痛みがとれてきた。 まだまだ100%じゃないけど、走れるようにもなった。 歩き方も以前のように戻ってきたと思う。 後は痛かったことを忘れることなのかもしれない。 今日も、20分歩いただけで、わーと汗が噴き出てきた。 朝... -
記憶を頼りに
今書いているのは、記憶から起草される小説ではない。 おそらくこうであった現在と、たぶんこうなる近未来を建設的に書いている。 今はもうそんなでもないけど、8年ぐらい前の僕はハードワークをしながら、誰にも認めてもらえない暮らしをしていて、小説... -
あじさいがちらほら咲いている
MayからJuneへ。 あじさいがちらほら咲いている。 去年のこの頃は何を考えていただろうか? ぜんぜん違うことを考えていたな。 今もたいしたこと考えてないけど、その考えは 身体とこころが連動している気がする。 考えというより、キモチか。 そういうも... -
ある1日
朝。 久しぶりに晴れていた。 出かけるまでに洗濯をした。 わりと早く起きたので、昨日の『旅猿』を朝から二回もビデオで見てしまった。 次が最後の旅だという。 寂しい。 昼。 ゴハンも早めに済ませて、久しぶりに青空の下で本を読もうと出かけたら、ベス...