2011年9月– date –
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日記
繊細でいて、タフという性分
今週は一週間、鼻づまりとのど痛と、咳に悩まされた。 もっと症状がひどかったら、すぐに医者へも行けたんだけど、なにぶん軽かったので、ピークがいつだったのかわからなかった。 ずっと朝、だるかったけど、今朝は仙豆を食べたみたいに身体が軽かったか... -
日記
小説におけるアイロニーという王道
引き続き本を読んでいる。 『ロング・グッドバイ』 最近は読むのが遅い。 小説に大切なのは物語の力と哲学であると朝のうちにふと思い浮かんだ。 哲学はとりわけアイロニーという形で表現されている。 僕が好きな展開においてはいつもそうである。 若いう... -
日記
かりんとうとコーヒーの夜
今朝は寒かったなあ。 寒い朝に慣れるまでまた少し時間かかる。 僕は10月が一番寒いと思うんですよ。 1月、2月は暖房やセーターがあるから寒さから逃れるけど、今の時期は意外となすすべがなくて、丸腰のままでいるしかない。 性格的に10月の寒さに... -
日記
今がそんなに悪い社会だとも思わない
タバコの増税とか、使いにくいライターを使うような規制とか全部、タバコを吸わない人間が思いつきで言ってるんだろうな。 と思うと、僕はわりと保守的なので、そういうニュースを聞いて、すぐに社会がよくなると思わない。 どうしてだろう? 今がそんなに... -
日記
現実とそうじゃない世界との境目が、秋の一番寒い日、冬の入口
風邪であろうか。 気温が下がったからな。 鼻がズルズルで、呼吸困難。 僕は朝と、冷えと、鼻が弱い。 昨日、膝まであるあったかい靴下を買ってきて、冬に向けて準備はしているのだけどな。 冬がいっきにやってくるイメージは、世界の終わりの森のイメージ... -
日記
メディアとの距離
昼間、家でテレビを見る。 NHKでマイルス・デイビスの特集をやっていた。 菊地成孔の解説がとても面白かった。 菊地成孔という人はとても話が上手な人で、今、TBSラジオで日曜20時から一時間の番組を持っていて、僕は毎週聴いているんだけど、秋か... -
日記
ニューヨークと新宿
新宿を訪れると僕はときどき自分がどこか別の国から来たツーリストになった気分になる。 理由は簡単で、昔、仲のよかったバックパッカーの女の子とよく新宿のマップツアー(今はないかもしれない)で、待ち合わせしたりして、旅の計画を立てていたからだ。... -
日記
母の輪島のお土産
家の呼び出し音で目が覚めた。 目を細めて時計を見る。 11:22 もうそんな時間なのか、けっこう寝れたなあ。 それからコーヒーを入れて、それを飲みながらボーっと部屋から見える、快晴のブルースカイブルーを眺める。 「ええ天気ゃなあ」と呟く。 そ... -
日記
冬の閉塞的な部屋の中で夏をイメージしながら書くのがいい
ブログの文章が滑らかに書けないとき、少し視点が、というか関心ごとが世間から外れている。 そういうのがなんとなくわかって、今、けっこうブログを書くのが煩わしい。 やめてしまいたいのだけど、短気を起こしてやめていたら、20代の頃の自分に逆戻り... -
日記
ときどきジャンルがその作家の評価を下げてしまうことがある
夕暮れ、仕事終わり、大学の喫煙所。 静けさ、ツクツクボーシ、なんだろ、寂しさ。 風がやさしくて、いつまでもこうしてたい。 センチメンタル。 そういうものがここにはまだ残っている。 タバコをやめたことを少し後悔する。 家に帰ってジャズを少し大き...