2010年– date –
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日記
母と祖母の誕生日。ばあちゃんにとって、オカンが長女だから、ばあちゃんの誕生日に初めてオカンが生まれてきたわけだ
今日はオカンとおばあちゃんの誕生日で、夕方、電話したら、なんかわいわいやっていた。 ばあちゃんが、89歳で、オカンが、63歳。 ばあちゃんは朝から「へえ、もう89歳になんたんか」と何度も何度も繰り返して言っていたらしい。 「もうだいぶおかし... -
日記
「こないだはごめん」僕は会話の間に聞こえないように言ったんだ。
先週、余計なことを言って怒らせてしまった人と久しぶりに話した。 なんか最初はぎこちなかったけど、まあ、別に怒ってないのかもしれない。 向こうから話しかけてきたから。 僕は会話の間に「こないだはごめん」と聞こえないように言ったんだと思う。 向... -
日記
「なんかあったの?」ふだん酒を買わない僕がビールを買ったとき
夕方、上着も着ずに外へ出たらもうだいぶ寒くなっていて、さすがに遠くまでは行けなかった。 池袋を散策してから、果物を買い込んで帰る。 かどの店のおばさんに「本買ったの?」と手元のリブロの袋の話題になる。 「たまには勉強しなきゃ」と言って和をは... -
日記
カレーにレンコンを入れるのが少しずつ広まっているようだ。保守的な僕はそれになかなか手が出せない
冗談も言えない世の中なら、こっちからやめてやるよ。 腹が立ったので思いっきりリモコンでテレビを消す。 ステレオをつけてandymoriを爆音で聴く。 これが朝の話。 昼間はわりと穏やかに過ごす。 仕事はまあまあかな。 中国にいる友達からメールが来てい... -
日記
コーヒーをダブルで二杯飲んでから、キャロル・キング聴いて、昨晩作ったポトフをあたためて食べた
朝から、本を読んでいて、ぜんぜん疲れなかった。 めずらしく集中力が途切れなかった。 コーヒーをダブルで二杯飲んでから、キャロル・キング聴いて、昨晩作ったポトフをあたためて食べた。 三時からNHKでマイケル・サンデルの『白熱教室』を観た。 功... -
日記
僕はモノを書くのが好きだけど、僕の書いているモノを褒められたことがない。それ以外のことではよく褒められる
自分の適性をときどき考える。 僕はモノを書くのが好きだけど、僕の書いているモノを褒められたことがない。 でも、それ以外のことではよく褒められる。 だから少しずつ褒められることが多くなるような自分になるようシフトしている(ような気がする)。 ... -
日記
森達也『放送禁止歌』は、僕に八方美人の感覚や、鈍感に生きていくことの大切さを教えてくれた作品。
僕は八方美人だと思う。 もしそれを誰かが僕に対して揶揄として言うのなら僕は迷わずそれを甘受しよう。 僕が無自覚に八方美人になっているなら、そういう戒めは効果はあるだろうけど、あくまで一つの自覚として僕は八方美人である。 これは本能でもあり、... -
日記
就職しなかった僕に、夜中、ラジオ深夜便を聴きながら、芥川の『杜子春』の話をしてくれた父のこと
実家から電話があった。親父からである。 だいたい週3回ぐらいこちらから電話するときは、オカンにするんだけど、向こうからかかってくるときはキホン親父がオカンのケータイでかけてくる。 日曜日から、しばらく電話してないなあと思っていたとき、ケー... -
日記
森達也の『A』という映画が上映されたときに、一番最初に強い反応を示したのが村上春樹だったという話。
今日から、また新しい本を読み始めました。 森達也の『A 』という作品。 秀逸です。 前回、読んだのは6年前(平成16年のきっぷがはさんであった)。 今月末に『A3 』という続編がでるので、おさらいの意味もこめて読んでいる。 これはあんまり知られて... -
日記
ケータイを持つまではデジタルのサイクルの外にいたから、デジタル化する社会に対しては反感と憤りしかなかったような気がする
ケータイを持つようになってまだ2年と半年しか経っていないけど、僕はかなりデジタルに強くなってしまった。 とくにパソコンはかなり使いこなせるようになった。 写真をとるようになってからは、さらにデジタル化が進んだ。 それで、どうなったかというと...